サムスン洗濯機破損事件でLG電子社長を起訴
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.02.16 08:24
韓国検察は「サムスンのドラム式洗濯機故意破損」容疑で趙成珍(LGチョ・ソンジン)LG電子社長(59)など3人を裁判に送った。サムスン電子の告訴で捜査が始まって5カ月目だ。ソウル中央地検刑事4部(部長イ・ジュヒョン)は財物損壊などの容疑でLG電子の趙成珍ホームアプライアンス(HA)事業本部長(社長)とチョ洗濯機研究所長(常務、60)とチョン専務(55)を不拘束起訴したと15日、明らかにした。
趙社長らは昨年9月3日、ドイツ・ベルリンで開かれた国際家電博覧会(IFA)の期間中、家電売り場2カ所でサムスン電子のクリスタル・ブルードラム式洗濯機3台のドア連結部(ヒンジ)を故意に破損させた容疑をもたれている。